【ひろゆきさんの誤算】 「原子力発電を止めている理由を国民は理解できていないと、政治家はバカにしている/みくびっている。政治家は金持ちだから電気代上がっても困らない。原子力発電反対って人がいない方が政治家にとって得。」【解説】少々論理展開がおかしかったですね。これは政治家を悪とし、イタイケな一般庶民が虐げられている→だからこそみなさん立ち上がりましょう、的な一種のpropagande なのでしょうか・・?電気料金はそもそも自由市場で価格が決まるわけではなく、電気事業者法?で価格改定時の手続きが決まっていますよね。そこでは一般市民も参加可能な公聴会などもあって、最終的に経産省が値上げを認める採決を行ったりします。さて価格改定するかしないかに関わらず、電力料金に係わるステークホルダーを考えてみます。まず電気代を上げてくれなければ困る電力会社がいます。許認可を握る経産省がいます。経産省は庶民の判断も蔑ろにはできませんから、適正さ公正さは確保するように努めます。一般庶民から値上げ反対の圧力が大きい/あるいは大きいと判断したときには、値上げを許可しないかもしれません。でも自民党内には電気族議員なるものがいます。電力会社との関係重視を考える議員さんです。この方々は電力会社への便宜を最大限図ろうとします。政治家をひとくくりで「一般庶民をバカにしている」とするのは短絡的であり、議員さんの中にも駆け引きがあるものです。電力料金を上げ続ける事態、原子力を止め続ける事態は、説明できていない様子です。ところで8月末に、岸田首相が原発の新設増設計画を発表し、どうやら動かしていく方向を示してきましたが、ひろゆきさんの本説明では、このことは評価されていないようですが、いかがですか? 再稼働のめどすら立っていない原発がまだまだあるため、電力エネルギー逼迫状態は簡単には解決しないかもしれません。でもひところに比べれば、政府が動き出している様子に見えます。(01:21:36 - 01:28:01)
【ひろゆき】資格を取るより料理。Hertog Janを吞みながら。2022/09/08 J20
ひろゆき, hiroyuki
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